保険料が免除される

障害年金を受給する際には、その手続きの複雑さからとにかく申請が受理されることを念頭に置いて行動を起こすことになりますが、忘れてはいけないのが保険料の存在です。国民年金保険料を毎年納めているかたは、その保険料を免除してもらえる可能性があります

保険料障害のレベルがどれくらいになるのかという点が焦点になりますが、障害等級が1級、もしくは2級と判断された場合、申請すれば国民年金保険料の全額免除が認められるでしょう。厚生年金の場合には対象外となりますので、申請しても免除されることはありませんが、国民年金保険料を支払っているかたからすると、僥倖に聞こえるのではないでしょうか。

そして全額免除されたとしても、保険料は免除額の2分の1を支払ったことになるのです。障害年金を受給しながら、保険料も滞納することにはなりませんので、将来に対する不安を無くすことができるでしょう。しかし、当然デメリットもあります。老齢年金を受け取る際に、納税額が少ないことから、受け取れる金額も少なくなってしまう可能性が考えられるでしょう。

一度手続きを済ませれば障害年金の支給が終わるまで手続きを重ねる必要もありませんし、障害等級が3級のかたでも保険料免除の対象になるケースもございます。保険料に対する憂いをなくし、快方を目指してみてはいかがでしょうか。

国民年金とは全然違う

障害年金を受給するためには、非常に面倒に感じられる手続きを何度もおこなわなくてはいけません。一般的に「年金」と耳にすると、20歳から65歳までの間に納め続ける年金を連想されるかたが多いと思いますが、その国民年金や厚生年金とは、大きな違いがあることを理解しておくようにしましょう

書類制度が非常に複雑化されていることから、申請するための書類や申立書の作成で、何度も病院に足を運び長文の文章を書かなくてはいけなくなります。しかも、その記入した内容に不備があるとされることも多く、申請するだけで精神的な負担が多く感じられるのではないでしょうか。複雑化している障害年金申請をサポートしている社会保険労務士などを頼ってみるのも良いでしょう。手続きを間違えて何度も申請しなおすのはストレスですし、無駄に時間が過ぎていきます。こうしたサービスに相談してみるのも良いでしょう。

そして、障害年金を受給するための条件もあらかじめ満たしておかなくてはいけません。障害年金を受け取るための条件は主に2つで、病院で初めて診察してもらったとき国民年金、もしくは厚生年金に加入していること。そしてもう1つが初診日の前日までの間に、一定以上の保険料をしっかりと納付していることが求められます。原則として納めなくてはいけない保険料の3分の2と言われていますが、これらの条件を満たしてやっと申請する権利があると見なされるだけで、受給が確定するわけではありません。

毎年決まった金額を払い続け、年齢を重ねたタイミングで簡単な書類の手続きを済ませれば受給できる国民年金などとは大きく違いますので、難しい申請をこなさなくてはいけないことを覚えておいた方が良いでしょう。

障害年金ってなに?

障害年金とは、怪我や病気を抱えてしまったことにより、仕事や日常生活に支障をきたす場合に申請すると、年金が受け取ることができたり、障害手当金という一時金をもらうことができたりする制度です。特に怪我や病気で仕事ができなくなってしまうと、生活がままならなくなってしまうかたもいらっしゃいますので、トラブルに巻き込まれたときにはありがたく感じられる制度だと言えるでしょう。

障害年金若年層をメインとした給付制度と言えますので、65歳以上で既に年金を受け取っているかたが受け取れる可能性は、若いかたよりも比較的低くなっています。申請が不可能であるわけではありませんが、65歳以上になると制約が多くなるということは覚えておいたほうが良いでしょう。

障害年金には障害基礎年金と障害厚生年金の二種類があり、国民年金を納めているかたは障害基礎年金を受け取ることになり、厚生年金を納めているかたは障害厚生年金を受け取ることができます。どちらのケースでもしっかりと保険料を納め続けてきたという実績が、審査に大きな影響を与えることになりますので、保険料の払い忘れがないという点は、障害年金を申請して認められるための最低条件と言えるのではないでしょうか。

障害年金の受給要件

障害年金という制度をご存知ですか?日頃生活しているときには予想だにしなかった事態に陥ってしまったとき、非常に力になってくれる年金制度と言えます。

障害年金障害年金とは、端的にご説明しますと怪我や病気が原因となり、日常生活や仕事に支障をきたした際に給付金がもらえる制度です。普通に生活をしているだけで、日常生活や仕事をすることが困難になるほどの怪我や病気を抱えることになるケースもあるかもしれませんので、その制度の存在は知っておいた方が良いでしょう。

しかし、障害年金には申請して受理してもらうために、非常に多くの手続きや審査を乗り越えなくてはいけません。年齢に対する制約も見受けられますし、素人が簡単に手続きをしただけで受理してもらえるような、敷居の低い制度では決してありませんので、事前に障害年金を受給するための条件を、自分が満たしているかどうかという点を理解しておく必要があります。

年齢を重ねて受け取れる国民年金保険料や、厚生年金保険料を受け取る際の手続きの手軽さと比較すると、非常に難易度が高く感じられますので、社会保険労務士のかたを頼るのも有効な方法と言えるでしょう。

申請すれば障害年金が受給されている間、国民年金保険料の支払いが全額免除になるケースもございますので、こちらで有事の際に備えて障害年金の受給要件から、障害年金を受け取るメリットを知っておいてください。自分の身に何かあったとき、こちらの記事を通して知っていただいた知識が役に立ちましたら幸いです。